メタバース記事紹介します~インドの状況、3次元の情報量など~2022年9月26日
最近のメタバースの記事を簡単な解説付きで紹介したいと思います。
目次
1)メタバースを待ち受ける「デジタル物理制約」とは何か
タイトル:以下のリンク先から引用
著者は、東京大学大学院情報学環教授の高木聡一郎さんです。
都市、プラットフォーム、メタバースの関係について紹介しています。
一番面白いと思ったのは、メタバースは3次元であるが故に逆に重要な情報の密度が低くなると言う論述です。
確かに実は今までの2次元情報の方が、重要な情報を密に詰めることが出来るといえます。
ただし、私は3次元の情報のほうが2次元情報よりも伝わる内容も多いと思うので、いかにメタバースの特徴である3次元情報の中身として何を発信するかが重要だと感じました。
逆説的に言えば、あまり重要ではない情報、2次元でも充分な情報は3次元でなくても良い、ということが言えると思います。
2)印大手Eコマース「「Flipkart」がMeta・Polygonと提携 | メタバースでNFT展開か【現地メディア報道】
タイトル:以下のリンク先から引用
インドの会社で大手Eコマース企業であるFlipkart(フィリップカード)が、MetaとPolygonと提携して、メタバース空間「Flipverse」を立ち上げ予定とのことです。
もともとFlipkartは、Amazonの元社員で設立された会社であり、2018年に米国のウォルマートが75%以上の株式会社を取得して、ウォルマート傘下になった会社です。
その会社がメタバース空間を立ち上げ、そこで当然商品を発売したり、様々なイベントを行なっていくことを考えています。
よくメタバースが普及するのは2030年だから今は静かにしていたら良い、というヒトがいますが、私は、これから世界的にメタバースが普及に向けて急速に様々なプラットフォームが出現すると予測しています。
実際にこのインドの会社の事例でもそれを感じることが出来ます。
メタバース自体の商品、サービスを創る側であれ、メタバースを活用する側であれ、現時点でメタバース事業に取り組む必要があると私は思います。
3)アクセンチュア インドがメタバース拡張計画の先頭に立つ
タイトルは以下のリンク先から引用
アクセンチュアがAIやIoTの事業開発に力を入れていることは認識していましたが、いよいよメタバースにも力を入れていきます。その中でターゲットとしている国がインドということになります。
インドは、開発技術者も沢山いるし、今後の国の発展を考えると需要も非常に増えると言うことで、インドに注目していると言うことが良く分ります。
4)僕らはメタバースに夢を見る
タイトルは、以下のリンク先より引用
2022年10月6日に行なわれる 映画監督細田守さんWeb講演の案内です。
細田守さんの2009年の作品”サマーウォーズ”や最近の”竜とそばかすの姫”は、メタバースを表した映画だと言われています。
その細田さんの講演は非常に興味深いです。
まとめ
メタバースに関する企業の動きは非常に高まっていることは間違いありません。このサイトの記事でも逐次メタバースに関する最新情報はお届けしていきたいと思います。
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