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顧問ノウハウ:開発設計においては、マクロとミクロ両方の視点が重要

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顧問としてさまざまな会社の支援をしている中で心がけているのは、マクロとミクロ両方の視点を用いるいうことです。
 
例えばあるIoTシステムの開発を行う場合は、先ずシステム全体の構成を考える必要があります。それはマクロな視点で考える必要があります。
 
次に個々のシステム構成要素として何を使うかを選択します。
センサーは何を使うか?
通信方式は?
クラウドは?
アプリは?
その際に各構成要素同士の関連性も検討する必要があります。これらはミクロな視点で考える必要があります。
 
このようにIoTシステムにおいては全体を捉えた上で、個々も検討するというマクロとミクロの視点を用いることがポイントです。
この考え方はIoTシステムだけでなく、全ての仕事、勉強、生活に役立つと思います。
 
どんな仕事でも学問でも、先ずは全体像を捉える。次に個々の要素について捉える。これは非常に重要な考え方だと思っています。
 
良く仕事をしているときに問題が生じた時に、なかなか問題が解決しないときは、見る目を広角にしてみると解決する場合があります。全体の商品企画や開発コンセプトを考える場合も見る目を広角にする必要があります。
 
一方開発設計のトラブルが起きたときなどは、普通は見る目を各セグメントにフォーカスを当てて解決することになります。見る目を広角にすると書いていて矛盾するように思うかもしれませんが、両方大事だと思います。
 
あらゆるシーンで自分の眼や考え方を広角にしたりズームにしたりする癖をもっとつけていきたいと思います。

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