外部開発設計会社紹介の概要
単なる紹介に留まらず、支援先企業が求める要件に基づき、適切な外部開発設計会社の候補を提案し、選定から実行までのプロセスを包括的にサポートします。
このやり方によって、企業が外注に対する不安を抱くことなく、効率的にプロジェクトを進行できる体制を整える事が出来るという効果もあります。
以下順番に説明します。
ステップ1:適切な候補会社の選定
まず、私がこれまで関わってきた多くの開発設計会社の中から、支援先企業のニーズに合った会社を複数社選定します。
支援先企業ごとに求めるスキルや実績は異なるため、詳細な要件に応じて最適な候補をリストアップすることが重要です。
ステップ2:RFP(提案依頼書)の作成指導
次に、支援先企業が開発設計会社に送付するRFP(提案依頼書)を作成するための支援を行います。
RFPは企業の要望や仕様を具体的に伝える重要なドキュメントです。
初めて作成する企業も多いため、私はその書き方やポイントを指導し、必要に応じて一緒に作成します。
ステップ3:提案書・見積書の評価と選定支援
複数の候補会社から提出された提案書や見積書を支援先企業と一緒に評価し、選定プロセスを支援します。
この段階では、客観性や公正さを重視し、価格だけでなく、会社の信頼性や実績も考慮します。
私も選定の一員として参加し、支援先企業が納得できる形での選定を目指します。
ステップ4:開発設計の管理と外注管理
協力会社が決定し、プロジェクトが始まった後は、外部開発設計会社の開発設計の管理を支援することも出来ます。
この段階では、進捗や品質の管理だけでなく、外注管理の詳細なノウハウも提供します。
必要に応じて私自身が外注管理を担い、プロジェクトがスムーズに進行するようサポートします。
顧問としての価値
このように、単なるアドバイスを超えた具体的な支援が、支援先企業からの信頼と評価を得る要因となっています。
外部開発設計会社の紹介からプロジェクト進行の全体管理を担う場合は、支援先企業は安心して自社の業務に集中することができます。
まとめ
今回は、顧問として喜ばれる仕事の一例として「外部開発設計会社の紹介」についてお話ししました。
適切なパートナーの選定からプロジェクト管理までを一貫して支援することで、支援先企業の課題解決に貢献することが可能です。
このような取り組みを通じて、顧問としての価値をさらに高め、支援先企業との信頼関係も築くことができると考えています。