感動を創る
”感動を作る”という言葉のエピソードを紹介したいと思います。
もう今から27年前になります。
目次
”感動を作る”の前に”自ら作る”というスローガンを作りました
業界初のデジタルコードレス電話VE-PX1を発売した1994年の4月に、私はその当時の役職で言うと、主任技師(主事)に昇格することが出来ました。
その際に、他の昇格メンバーと共に技術部のスローガンを作ることを部長から指示されました。
実は1990年に当時の技師(主任)に昇格したときも技術部のスローガンを作りました。そのときのスローガンは私が考えたのですが、”自ら作る”でした。生意気でしたね。
コードレス留守番電話のソフトウエア開発設計リーダーで自信をつけた頃だったので、今考えると独りよがりですね。
今なら、”みんなで作る”にしたいです。
感動を創るは3年後のスローガンになりました
それに対して、1994年は、私の発案ではなくYさんの発案だったと思いますが、”感動を作る”というスローガンに決めました!
ちょうど1994年の4月15日に業界初のデジタルコードレス電話(PHS方式)のVE-DX1が発売になりましたので、その発売ともタイミングが合い、お客様に感動していただく商品を提供するという意味も込めた良いスローガンだったと思います。
その後、他の部署のスローガンでも使われました
このスローガンはその後、私が2002年に米国から日本に戻ってきたときに一番初めにお世話になったグループにおいて、私が提案したのだと思うのですが、グループスローガンとして、使われました。
これからも感動を作り続けたいと思います
現在私はもうPは離れ、独立して複数の会社の開発設計コンサルティングを行っているわけですが、今でもモノづくり およびそれぞれの会社の若手技術者の育成にも関わっているという意味では、感動を作る の意味は、”お客様に感動していただく商品を作る”ことに加えて、”お客様に感動していただく商品を生み出すヒトを作る” ことを
これからの私の人生のミッションにしていきたいと思います。
ハートテクロノジーズの【ハート】は、感動を提供する【ハート】であり続けたいと思います。
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