私は今も開発設計に関わっているということで、サラリーマンのときと同様技術者としての生活も続けてます。

そこで感じるのはどんな技術でも上には上がある。と言うことです。

この一年半くらい、仕事を通じてBLE（ブルートゥースローネナジー）と言う無線通信技術をかなり勉強しましたが、未だに分からないことは沢山あります。

逆にBLEを活用した商品開発をしようとしている方々で、BLEの技術をあまり知らない人が多いのが実情です。

残念ながら有る程度の知識で満足している、または深い技術、知識を知らなくても良いと思っている場合もあるようです。

もちろん、全ての人が専門技術を知る必要は無いと思いますが、もし有る商品開発設計に必要な技術は

プロジェクトメンバーの誰かはきちんと押えておくことが重要だと思います。もしプロジェクトメンバーの中に

詳しい技術を知っている人が居ない場合は、社外などからその技術に詳しい人から教えを請うて、その上で

自分たちで技術を身につけていくことが必要だと思います。

そしてそういった技術知識に関しては、極めたと言っても上には上が有ると思っています。

永遠にどんな技術でも100％身につけるのは極めて難しいと思いますが、100％を目指して研鑽努力を積み重ねることによって
有る技術に関してエキスパート、権威者になることが可能だと思います。

実際、自分が興味のある分野の中で、

知らないことを、知ったり、理解したりするのは楽しいことで、そのための努力は苦痛ではなく、快感になります。

私の場合は、今でも無線通信技術、組み込みソフトウエア技術、商品開発設計全般、IoT等に関しての興味が薄れませんので、

これからもこういった技術の勉強を続けていくと共に、技術以外の様々なことを勉強して行きたいと思います。