メタバースの記事が増えてきてます。毎日新聞でメタバース団体の一つ、メタバースジャパン代表理事の話 続いてアバターの記事
最近予想通りではありますが、メタバースの記事が増えてきています。それも一般紙で増えてきています。
私の家では毎日新聞を購読してますが、1週間のうち、メタバースを取り上げた記事が2記事あったので、ここで紹介したいと思います。
目次
メタバースの世界 メタバースジャパン 長田新子氏
2022年5月17日の毎日新聞朝刊のオピニオンという欄に掲載されました。
インタビューを受けたのがメタバース団体のの一つであるMetaverse Japan(メタバースジャパン)の
長田新子代表理事でした。
長田さんは米国の通信事業者の大手であるAT&Tや エナジードリンクで有名なレッドブルの日本法人勤務の後、
メタバースジャパンの代表理事に2022年3月に就任しました。
長田さんはこの記事の中で、
・メタバースが注目されている理由は?という質問に対して、
デジタル技術の発展と、今回のコロナ禍によるコミュニケーションの方法の変化を挙げています。
また
・自治体や企業の動きは?という質問に対しては、
バーチャル渋谷やバーチャル大阪の開設の件や、
京都市や札幌市でメタバースを取り入れた施策が実施されていることを紹介しています。
さらに
・メタバース世界で犯罪、トラブルが起こりえないのか?という質問に対しては、
既に暴言などのトラブルが起きており、
今後国際間含めたルール作りが必要と 答えています。
記者の一言としては、メタバースによる格差が広がらないようにする施策が必要と言われています。
#「普通」をほどく メタバース
上記の記事から5日後の2022年5月22日の朝刊の文化欄にもメタバースの記事が掲載されました。
この記事では、長野県に住む20代の男性が、メタバースの世界ではアバターをまとって蘭茶みすみ
さんという女性に変身して、メタバースのプラットフォームの一つであるVRチャット上で色々な
人と交流しているそうです。
この男性の場合は、小学生の頃から女の子になりたかったということで、その夢がメタバースの世界
でアバターとして叶ったといえます。
Youtube上でもVチューバ-として活躍しているそうです。
もう一人別のVチューバ-である”よーへん”さんという人もインタビューに応じており、
よーへんさんは”メタバースが革命的なのは自分にふさわしいコミュニケーション手段を一から
デザイン出来る点です”と語っています。
私はまだこういった世界はピンと来ておりませんが、メタバースが今後普及することが間違いない中で、
メタバースの世界の中で生きがいを感じたり、一日の大半を費やす人が増えてくるかも知れません。
ソニーがメタバースに注目すると発表
ちょうど上記2つの記事のあいだの2022年5月18日には、ソニーが経営方針説明会開催した際に、
今後メタバースに注力という発表をしました。
ソニーは、”色々な空間でメタバースが提供されるだろう”と考えており、
メタバースの技術や空間をプラットフォーマーとして提供していくそうです。
特に元々AV技術に強いソニーですから、”リアルなメタバース”に拘っていくそうです。
画像や音に関するリアルさの実現が楽しみになってきます。
ソニーは現時点でもメタバースのプラットフォームとしても注目されていて、人気オンラインゲーム”フォートナイト”
やゲーム制作のツールである”アンリアルエンジン”の制作で有名な米国のエピックゲームズ社にも出資しています。
まとめ
2022年5月18日からの5日足らずで、毎日新聞を例にした場合でも特集記事2つ、間にはソニーの記事1つと
メタバースへの関心が高まっていることは間違いありません。
今後もメタバース関係の記事、報道に注目していこうと思います。
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