コロナ禍対策で行うこと提案
今日は2021年3月1日。近畿地区、愛知県、さらには福岡県で緊急事態宣言解除になりました。その後関東も早ければ3月7日に解除になるでしょう。政治的な色は出来るだけ抑えて、
コロナ禍対策での行うことの提案をしたいと思います。
目次
何も対策しなければまた感染者増えるでしょう
仮に前回のように緊急事態宣言解除後、gotoキャンペーンなどをむやみやたらと行ったら、今までの繰り返しでまた感染者が増えることでしょう。ワクチンもまだ行き渡ってないとしたら、このままだと前回同じことが起きるというのは、私が専門とするシステム開発でも良く起こることと同じです。すなわち、何も対策を打たなければ結果は大きくは変わらないと思います。
今とても重要なことは、今までと明らかに異なる対策を打つことだと私は思います。
①当面の対策
例えば、今後は感染者がどこで発生したかのヒートマップを作ることが重要だと思います。断片的にはそういうマップが作られていると思いますが、全国的にそういったマップを作ることが必要だと思います。そういったマップを作った上で、有る場所の会食でやはり起きやすことが明らかになれば、いままで以上に飛沫防止を図る必要があります。
報道を見るとそのようなことを少しは取り入れようとしてるみたいですが、明確に今までと異なることをしないと同じ結果になることは間違いありません。
根本的な対策を打たなければ、問題は解決されない。ソフトウェアのバグ対策と同じです。新たな対策なしにgoto再開はしてはいけないと思います。
②恒久対策
日本のデジタル化遅れが叫ばれてますが、今こそ国としてコンテストなどを行い、感染者検知システム、感染者マップを作るべきではないでしょうか?日本のメーカー、開発会社もこういった開発に力を注ぐべきだと思います。実際、日本は沢山のセンシングデバイス開発を行っていますし、無線通信技術も昔から日本のお家芸です。AI関係は米国や中国より後れを取っていると言われてますが、それでも全く技術が無いわけではありません。AI関連の技術、ビジネスも増えてきています。そういった技術を活用して、感染者検知システム、感染者マップを作るべきです。さらにはワクチンも日本製を作るべきでは無いでしょうか?
③暫定策でも、恒久対策でも行うべきこと
比較的上手く行ってる国、台湾、シンガポール、ニュージーランドなどから、どのような対策を打つか学ぶ。日本がコロナ対策でトップクラスの国では無いことを自覚して、上手く行ってる国から学ぶという姿勢が必要だと思います。