定年後のスキルを「売れる商品」に変えて企業顧問を目指すたった一つの翻訳術
目次
はじめに
「長年培ってきた経験はある。でも、それをどうやって『顧問の商品』として提示すればいいのかわからない」
これは、定年後に企業顧問を目指すプロフェッショナルが必ずぶつかる壁です。パナソニックで技術者として商品開発や特許取得してきた私自身、最初は自分の実績をそのまま「商品」だと思っていました。しかし、それでは1社の契約も取れませんでした。
なぜなら、経営者が買いたいのはあなたの「過去の栄光」ではなく、自社の「未来の利益」だからです。
本日は、あなたのスキルを「喉から手が出るほど欲しい」と言わせる商品に変える、具体的なステップを解説します。
なお顧問としての立ち振る舞いから契約の裏側まで、全体像を知りたい方はこちらの記事もご一読ください。
→【2026年最新・完全版】企業顧問とは?報酬相場・契約・なり方・成功事例を現役プロが全解説
「実績」と「商品」は全く別物である
多くの人が犯す間違いは、職務経歴書をそのまま「商品」だと思い込むことです。
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「〇〇部で部長を5年務めました」
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「業界初となる〇〇の開発に携わりました」
これらは素晴らしい実績ですが、商品ではありません。商品は、「相手の負(不平、不満、不便)をどう解消するか」または「相手の正(夢、希望、目標)をどう達成するか」という提案になっていなければならないのです。
私がかつて陥った失敗も、ここにありました。たとえば、「特許33件」は、私個人の能力の証明にはなっても、中小企業の社長にとっては「だから何?」という話でしかありません。
これを「御社の技術を守り、競合が参入できない仕組みを作ります」と言い換えて初めて、商品としての価値が生まれるのです。
現場密着型顧問が実践する「スキルの翻訳術」
あなたのスキルを商品に変えるために、以下の「3つの質問」を自分に投げかけてみてください。
① そのスキルで、誰のどんな悩みを解決できるか?
例えば「設計開発」のスキルがあるなら、「開発スピードが遅くて新製品が出せない」という社長の悩みを解決できます。
② 具体的に、どんな「仕組み」を残せるか?
ここが現場密着型の真骨頂です。単なるアドバイスではなく、「開発工程を見える化する進捗管理シート」や「若手が迷わない設計マニュアル」など、形に残る成果物を提示します。
③ その結果、いくらの利益(あるいはコスト削減)が生まれるか?
「開発期間を1ヶ月短縮できれば、人件費と機会損失で〇〇万円のメリットがあります」と、金額に換算してください。
未経験から月収100万円を突破する「商品の積み上げ」
最初から高額な企業顧問を狙う必要はありません。私のサポートを受けた60代の方々も、まずは小さな「商品」からスタートしています。
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ステップ1:スポットコンサル(知見の切り出し) まずは1時間の相談。ここで「この人の話はもっと聞きたい」と思わせることが、すべての始まりです。
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ステップ2:実働型プロジェクト(期間限定の伴走) 「3ヶ月で〇〇を形にする」といった短期の支援。ここで実際に現場を動かす手応えをクライアントに感じさせます。
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ステップ3:継続的な企業顧問契約 現場の信頼を勝ち取り、月額20万、30万という安定した顧問報酬へと移行します。
さらに、ここに個人向けのコンサルやデジタルコンテンツを組み合わせることで、セミナーでお伝えした「命綱&高収入実現モデル」が完成します。
企業顧問の「商品化」に関するFAQ
Q:自分のスキルが「商品」になるか自信がありません。
A: あなたが「当たり前」だと思ってやっていたことが、他社にとっては「喉から手が出るほど欲しいノウハウ」であることは多々あります。一度、現場の困りごとの視点から自分のキャリアを棚卸ししてみてください。
Q:複数のスキルがある場合、どう絞ればいいですか?
A: 最も「相手のお金(売上・利益・コスト)」に直結するスキルから打ち出してください。経営者は常に数字で物事を考えています。
あなたの価値を、正しく社会に解き放つために
あなたの30年、40年のキャリアは、磨き方次第でダイヤモンドのような価値を持ちます。それを組織の中に埋もれさせたままにするのは、社会にとっても大きな損失です。
「部長」という肩書きではなく、一人の「現場密着型顧問」として、誰かのために汗をかく。その喜びと、それに見合う正当な報酬を手に入れる準備を始めましょう。
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