企業顧問が活躍する会社/活躍しない会社の決定的な違い
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目次
はじめに
「企業顧問を入れたけれど、あまり機能しなかった」
一方で
「顧問が入ってから、会社が前に進み始めた」
同じ“顧問”という立場でも、結果は大きく分かれます。
その違いは、
顧問の能力よりも企業側の状態にあります。
顧問が活躍する会社の共通点
顧問が自然と機能する会社には、明確な共通点があります。
それは、
・現場の課題を言語化しようとしている
・完璧な正解を外部に求めていない
こうした会社では、顧問は「判断の伴走者」として価値を発揮します。
「答えを期待しすぎない」会社ほど伸びる
顧問にすべてを任せようとする会社ほど、うまくいきません。
うまくいく会社は、
「最終判断は自分がする」
という覚悟を持っています。
顧問はあくまで、
判断の質を上げる存在。
この前提が共有されているかどうかで、結果は大きく変わります。
顧問が活躍しない会社の特徴
一方、顧問が活かされない会社には、次の傾向があります。
・責任を外部に預けようとする
・現場の情報を出し切らない
・顧問を「便利な外注」と見ている
こうした場合、顧問は次第に発言しづらくなり、
形式的な存在になっていきます。
問題は「顧問が悪い」のではない
重要なのは、
顧問が活躍しない理由の多くは
顧問の能力不足とは限らないという点です。
企業と顧問の関係性が噛み合っていないことが多いです。
ただし私は、企業顧問が企業に接するときのスタンスとして、
企業が何を求めているかよくお聞きして、企業側に寄り添うのが基本だと考えてます。
現場密着型顧問が最も力を発揮する場面
現場密着型顧問が力を発揮するのは、
・組織内で問題解決や意思決定の議論が堂々巡りしているとき
・誰かが最終判断を避けているとき
この状態を整理できると、会社は一気に前に進みます。
あくまで整理するのが顧問側が行うべきことです。
頭ごなしに、上目目線で、”答えはこうです”という言い方をするのは決して良くありません。
最終的な答えは企業側の経営者や部門責任者が出すように、導いていく、伴走支援していくのが、企業顧問の役割だと思います。
最後に
企業顧問は万能ではありません。
しかし、
「顧問にすべてを任せるのではなく、一緒に考える覚悟のある会社」にとっては、企業顧問はこれ以上ないパートナーになります。
企業顧問が活躍するかどうかは、企業と顧問、双方の姿勢で決まります。
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