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企業顧問は何時間働く仕事なのか?

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はじめに

 

企業顧問について調べていると、多くの人がまず気にするのが「どのくらいの時間、働くのか」という点です。

実際、

・月に何日入るのか

・週に何時間なのか

といった質問は非常に多いです。

ただ、現場で顧問を続けてきて強く感じるのは、企業顧問の価値は、時間では測れないということです。

 

時間で測れる仕事と、測れない仕事

世の中の仕事には、「時間で測れる仕事」と「時間では測れない仕事」があります。

例えば、

・作業量が決まっている仕事

・成果物が明確な仕事

こうした仕事は、稼働時間と価値が比較的連動します。

一方で、

経営判断や意思決定に関わる仕事は、必ずしもそうではありません。

 

企業の現場で起きていること

企業の現場では、

・情報はすでに揃っている

・社内でも議論はしている

・選択肢も見えている

それでも、

なかなか決めきれない、

前に進まない、

という状況が頻繁に起こります。

このときに必要なのは、新しい情報でも、長時間の作業でもありません。

論点を整理し、判断できる状態を作ることです。

 

顧問が価値を出す瞬間

顧問が価値を出すのは、

・会議に同席した数

・資料を作った量

・時間を費やした長さ

ではありません。

・何が論点なのかが明確になった

・判断基準が整理された

・経営者が腹落ちして決断できた

こうした「変化」が起きた瞬間です。

極端に言えば、1時間の対話で数か月止まっていた判断が進むということもあります。

 

現場密着型顧問という関わり方

 

私はこの関わり方を「現場密着型顧問」と呼んでいます。

現場密着型顧問は、

・毎日張り付くわけではない

・しかし必要な場面では深く入る

・思考と判断に並走する

そんな立ち位置です。

作業を代行するのでも、答えを出すのでもありません。

判断が止まっている理由を一緒に整理し、前に進める状態を作る。

ここに価値があります。

 

なぜ「時間」で評価するとズレが生じるのか

顧問を

「何時間働いたか」で評価しようとすると、

・時間を埋めるための関わりになる

・本質的でない作業が増える

・顧問も企業も疲弊する

といったズレが生じやすくなります。

本来、顧問は「常に何かをしている存在」ではなく、必要なときに、適切な視点を持ち込む存在です。

 

企業顧問という働き方の本質

企業顧問という働き方は、

・時間を切り売りする仕事ではない

・肩書きを得るためのものでもない

これまでの経験を、

必要とされる場面で活かす

一つの選択肢です。

正社員か、独立か、

その二択ではなく、

その間にある現実的な働き方。

それが、企業顧問という仕事だと考えています。

 

まとめ

企業顧問の価値は、

「どれだけ長く関わったか」ではなく、

「判断が前に進んだか」で測られます。

時間に縛られすぎず、しかし責任を持って関わる。

そんな関係性が、これからの企業と顧問の間には求められているのではないでしょうか。

 

なお、

企業顧問の「具体的な稼働時間の目安」や実際の関わり方については、こちらの記事で整理しています。

▶︎ 企業顧問の稼働時間の実態



https://heart-technologies.com/pickup/7935/

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