顧問バンクという顧問エージェントで受けたインタビュー概要を紹介!
目次
はじめに
先日、顧問バンクという顧問エージェントでインタビューを受けて、そのインタビュー内容が公開されました。
パナソニック株式会社でのキャリアを経て、自らの会社で商品開発・技術支援を行う大森氏の取り組みや理念、顧問としての経験について深掘りした内容が紹介されています。
インタビュー記事全体は以下をご覧下さい。
今回は、上記インタビュー記事の概要を紹介したいと思います。お読みいただければ幸いです。
キャリアと現職の取り組み
私、大森は長年パナソニックにおいてコードレス電話、PHS、携帯電話などの開発設計に携わり、特許も33件取得しています。
無線通信技術の豊富な経験を積み、さらにアメリカ駐在時にはVoIP技術を活用したコミュニケーションシステムの開発にも従事しました。
こうした経験を活かし、現在は3つの柱で事業を展開しています。
1)企業顧問として技術開発支援
2)は会社員を対象とした企業顧問としてのコンサルティング
3)高度なメッシュ無線LANルータ「SRD」の販売代理業務
企業顧問としては、主にIoT関連企業や製造業、メタバース、ソフトウエア開発企業に技術支援を提供し、5年間で40社以上の支援実績があります。
成功体験と支援スタイル
特に印象深い成功体験として、子機メロディ着信付コードレス電話」や「無線LAN搭載携帯電話試作開発」など、業界初の技術開発に携われたことです。
これらの経験が、顧問としての活動にも生かされています。
企業顧問としてのモットーは「現場密着型」であり、単なる表面的なアドバイスではなく、企業の現場に赴き課題の原因究明と解決に取り組むスタイルです。
この姿勢が評価され、無線通信のトラブル解決など具体的な成果を上げています。現場での密着支援を通じて企業と共に課題解決にあたり、顧問先からの厚い信頼を得ています。
顧問バンクとの関わり
私が顧問バンクに登録したのは2019年、知人の紹介がきっかけでした。
これまでIoTやソフトウェア企業、製造業など幅広い業界にわたる支援を提供し、無線通信トラブルの解決など、技術的な課題を短期間で解決した事例もあります。
また、豊富な人脈を活用して、顧問先企業に開発委託先の紹介やRFP作成の指導も行い、顧問先企業の成長を支援しています。
目指すビジョンとメッセージ
今後は、ものづくりや商品開発分野で日本の成長に貢献したいと考えています。
特に、自社が取り扱うメッシュ無線LANルータ「SRD」の普及に注力する予定です。
この製品は多段メッシュ接続機能やハンドオーバー機能に優れており、ドローンからの動画送信にも最適な性能を有しており、独自の通信ネットワークの構築に役立つ可能性を秘めています。
また、私は顧問を求めている企業様に対し、私のアピールポイントとしては「お客様の困りごとを解決する視点」にあることを強調したいと思います。
企業が成長するためには顧客満足を追求し、価値ある商品やサービスを提供することが不可欠であるとしています。
経営者・若手へのアドバイス
中小企業やスタートアップが特に重視すべきポイントとして、ベンチャー精神で新たな挑戦をする一方で、財務管理をしっかりと行うことをアドバイスしています。
ビジネス成功のためには顧客の立場に立ち、企業の現場に寄り添って問題解決に取り組む姿勢が大切だと考えています。
また、尊敬する人物として松下幸之助やデールカーネギーを挙げ、毎日新しい発見と進歩を目指して日々のモチベーションを維持するようにしています。