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顧問という仕事で心がけている5つのこと

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はじめに

 

顧問という仕事で心がけている5つのことについて紹介します。

 

この約5年間の間に私は40社くらいの企業顧問として活動をしてきました。

 

これまでの経験を通じて顧問という仕事で心掛けている5つのことについてお話をしたいと思います。

 

(1)初回は必ず支援先に赴きミーティングを行おう

 

いくらオンライン時代といえども、少なくとも初回は、お客様のところにお伺いして挨拶し、ミーティングを行うようにしています。いわゆるキックオフミーティングです。

 

まずはお互いに対面で自己紹介します。たいがいの場合は、その前の面談などはオンラインなので、このキックオフミーティングが実際には初対面になります。

 

自己紹介を通じて企業様側で接する方々、主に技術者が多いですが、その方々の経歴・経験・スキルなどを確認することが出来ます。

 

また現在抱えている問題点や今後の目標について詳しく内容をお伺いします。

 

そのうえで、支援の最終ゴールと、ゴールに向けてのスケジュールを共有します。

 

(2)現場密着、現場に寄り添い支援をしよう

 

 

“顧問”は偉そうにするのが役割ではありません。そういう顧問もいることはいます。

 

それはいわゆる“名誉型顧問”です。例えば大企業の社長さんだったり、高級官僚を勤めた方がなる顧問が、この名誉職型顧問になります。

 

名誉職型顧問の方は、いわゆる経営層に沢山の人脈も持っていますので、そういう人脈を通じて他の会社と交流が出来るというのが一番のメリットになります。

 

それに対して、“現場密着型顧問”は、相手の企業のお困り事をよく訊いて、一緒になって問題解決を図ることが、極めて重要です。

 

(3)支援のための資料は作った方が良い

現場密着型顧問は、名誉職型顧問と異なり、自身も汗を流すことが重要です。

 

企業の方の資料などをレビューするだけでなく、ときにはご自身でも支援のための資料を作り、その資料を元にして打ち合わせをすることも大切です。

 

こういった資料を作ることは、ご自身の顧問での活動の証になりますし、その資料がほかの企業の支援などで再利用出来る場合もあります。

 

(4)メインの支援内容以外の相談にも乗ろう

 

支援先で、実際の支援案件と全く別の相談を受けることがあります。例えば人間関係などの相談を受けることがあります。

 

その場合は、相手の方の話をよくお聴きした上で、ご自身の経験に基づいてアドバイスるをするようにしましょう。

 

場合によっては、職場を離れて懇親会などを行うのも重要です。

 

顧問先企業と”あなた”の間での“信頼関係”を作ることが大切です。

 

(5)メールでのやりとりは頻繁に行おう

 

 

支援が仮に週に1回という契約であっても、それ以外の日時においても、メールのやりとりは頻繁に行うようにしましょう。

 

そして、メールで質問他の依頼が来たときは、24時間以内に必ず返事をするのが原則です。

 

企業顧問は、一種の”サービス業”といえます。お客様である企業の方々に精一杯のサービスをして信頼関係を築くことによって、長期間顧問の仕事が続けられることになります。

 

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