様々な採用面接でのアピールの仕方
目次
はじめに
この記事では、面接での6つのアピールポイントについて紹介します。
私が新しい働き方としておススメしている企業顧問になる場合も、必ず面接があります。
その面接でのアピールポイントを6つ紹介しましょう。
ポイント1:身だしなみ
今の時代でも身だしなみは非常に重要です。
『人は見た目が9割』という書籍がベストセラーになったときがありますね。
あとメラビアンの法則というのをご存じでしょうか?
メラビアンは、米国の心理学者です。
メラビアンが過去に、”矛盾したメッセージが発せられたときにどういう行動がどのくらい影響するかを行った実験結果” に基づいて言われている法則です。
そういった矛盾したメッセージ人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
言語情報(話など)→7%
聴覚情報(声の質、大きさ、速さ等)→38%
視覚情報(見た目)→55%
という結果でした。
メラビアンの実験は、あくまでも上記のような条件のときでの結果であり、一般的なコミュニケーション全般でも同じ法則があてはまるわけではないと言われています。
それでも第一印象が重要だと感じます。
面接の際に、Tシャツと短パンというような服装はふさわしくありません。
やはり、面接の際はスーツ、シャツ、ネクタイといったきちんとした服装をするべきでしょう。
最近の様々なセミナーの登壇者はラフな格好をする人が増えていますが、セミナーと面接は異なります。
面接は対面であれ、オンライン=Web会議であれ、きちんとした服装をするべきです。
ポイント2:明るく大きな声で話すこと
話している言葉以前に、明るく大きな声が重要です。
声の大きさは、人によってまちまちだとは思いますが、それでも出来る限り明るく大きな声で話したほうが印象が良いことは間違いありません。
話のスピードは、面接のときは、ゆっくり目で良いと思います。焦って早く話す必要は全くありません。
ポイント3:筋道を立てて前向きに話す
ポイント2とも関係しますが、話はじっくり頭の中で考えて、筋道を立てて話すことが重要です。ゆっくり目で構いません。
論理的にわかりやすく話すことがとても重要です。
かつ前向きな話をすることを心がけましょう。
このポイント3自体、決して才能では有りません。訓練によって向上することは間違いありません。
様々な発表の場において、率先してプレゼンを行うなどの場数を踏むことが重要です。
4つめ 経歴・実績・強みをアピールする
自己紹介の時間があるので、必ずアピールすることが重要です。
経歴を全て読む必要はありません。強み・実績を経歴に照らし合わせてアピールしましょう。
相手の求めることに合わせて、強み・実績を強調する点は変えましょう。
これ自体は、少し訓練が必要ですね。そのためにも面談の練習が重要です。
5つめ 前向きな態度を示す
2つめの中でも触れましたが、面接では全てを前向きに・ポジティブに行いましょう。
不得意な分野を言われた場合でも、自分の得意分野に話題を転換するのがキーです。
これもいわば少し高等技かもしれませんね。面談の練習を積むことでできるようになります。
6つめ 相手の事業に貢献できることを強調する
顧問を求めている企業の方々は顧問からすれば“お客様”に相当します。
自分の強みはアピールするこは勿論必要ですが、一番大事なのは、相手の事業に貢献出来ること、相手のお困り事を解決出来ると言うことをアピールすることです。とても重要なことです。
まとめ
以上6つの面接でのアピールの仕方について紹介しました。
今後皆さんがもし顧問先企業と面談ということになったときに少しでも今回の話がお役に立ったら嬉しいです。
今回の話は顧問面談だけでなく、転職面談でも十分参考になると思います。
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