”新しい働き方”での時間の使い方
目次
はじめに
”新しい働き方、企業顧問などで毎日どのくらいの時間働いているの?”という質問を受けます。
今回は、実際に私がこの約5年間、毎日どのくらい働いているかなどを紹介したいと思います。
9時~17時までとか働くことは滅多にありません
企業顧問として、企業の支援をする際は、会社員のときのように朝9時から17時まで仕事をすることはめったにありません。
この5年間に約40社くらいの企業顧問の仕事をしていますが、対面の支援で一番時間が長い場合で6時間、対面の平均は3時間くらいです。
一方コロナ禍以降はオンラインでの支援も増えており、オンラインの場合は一番長い場合で座学セミナーを2コマとか行う場合で3時間くらい、平均2時間くらいです。
当然企業顧問の仕事においては企業様からの依頼に応じて、ネットや文献などの探索をしたり、資料作り、メールのやりとりなどがあり得ますが、それらは平均すると1企業あたり1日30分程度、週で2時間くらいです。
ということで月4回週1日支援の場合の仕事時間は多めに見積もっても週5時間くらい。1日平均1時間というところです。
ただし顧問エージェントを介しての企業様との顧問契約においては、1日の時間が8時間位目安と考えておられる企業様も結構多いです。
顧問を始めとする新しい働き方での重要なのは”時間を提供する”ではなく”価値を提供すること”
私は、全般的には、企業顧問としての企業様への支援は、時間=労働力を提供するのでは無く、価値を提供するのであり、決して時間で推し量れるモノではないということは強調するようにしています。
この考え方は、本来は企業顧問だけで無く、会社に勤務している従業員についても言えることだと思うのです。
工場などで労働している方で、製造ラインで部品を組み立てるなどの作業を決った時間行わなければいけないということで時間拘束があるのは致し方有りませんが、
いわゆる開発設計とか企画とかマーケティングなど頭を使って情報整理したり資料を纏めたり、プレゼンテーションをすると行った仕事は、時間を使うことに価値があるので無く、価値を提供することが重要だと思います。
仕事の成果は、”時間”ではなく”価値”だと思います。
まとめ
これからの新しい働き方では、時間に縛られること無く、お客様に対して喜んでいただく仕事をするイコール価値をご提供することが重要だと思っています。
自分の価値を磨くための時間を使うことは重要だと思います。
今まで自分が培ってきたスキルを更に磨くこと、一つのスキルに関連ずるスキルを身につけていくこと等を通じて、お客様に喜ばれる仕事が出来る、すなわち価値あるご支援が出来ると考えています。
Youtubeポッドキャストで”新しい働き方での時間”について話をしています。以下の画像をクリックしていただければ幸いです。
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