外国から日本を見よう
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米国駐在で日本が見えた
今から20年少し前、私は米国に駐在していました。
その間もしょっちょう日本には数回出張とか一次休暇で帰っていたわけですが、それでもその2年半は米国で生活している時間が圧倒的に長かったわけです。
米国と言えば、私が小さい頃から世界で一番発展している国、日本が戦争に負けた国、それでも何か憧れがある国でした。
40数年前のサーカスというグループの”アメリカンフィーリング”という曲で、米国に行きたいなとも思っていました。
それがひょんなことで、2000年1月から米国駐在することになり、2002年6月まで米国にいました。
場所は、米国東側、ニューヨーク・マンハッタンの西側のニュージャージー州でした。
実は2011年9月11日の9.11のときも米国におり、その前日は車運転しているときにワールドトレードセンターを車の中から見ていたのです・・・・
その駐在期間を通じて米国の良いところ良くないところ、日本の良いところ良くないところを観察することが出来ました。
米国の良いところ・良くないところ
米国の良いところ
一般的にはみんなフレンドリーで陽気で笑顔を見せている 皆様おおらか
家も道路も建物も大きく広くてゆったりしている 全てが日本の1.5倍のイメージ
米国の良くないところ
大雑把なところがあるとか、自分中心主義
日本の良いところ・良くないところ
日本の良いところ
全てにきめ細かい、食事がおいしい
日本の良くないところ
自分の意見ははっきり主張しない、シャイである、周りに流される
米国の良いところ・良くないところは駐在期間中に感じることが出来ました。
一方日本の良いところ・良くないところは日本に帰任してから感じるようになりました。
日本の現在の状況
一番感じたのは、2000年当時、日本は世界のなかでもまだまだ発展する国、勤勉な人が集まっている国だと思っていたのですが、2002年帰ってきたときの印象としては、米国の方がずっと発展が進んでいる、勢いがある、日本は元気がない、仕事のスピードが遅いなど米国と比べての印象でした。
実際その後の20年を考えると残念ながら米国はおしなべて発展をし続け、日本はこの20年成長が止まっているように見えます。
このように日本の中では気づかなかったのが外国に行ってみる、外国から日本を
見てみると日本の良いところ、良くないところに今まで以上に気づく場合があります。
外国に行ってみよう!
私は顧問先の若手技術者などにも機会があれば外国に駐在した方が良い、外国から日本を見ると今まで以上に日本の良いところ良くないところが見えてくる、ひいては自分の視野が広がる という話をしています。
別に若い方だけで無く、全ての方がたまには外国駐在とは言わなくても外国旅行をした上でその国の文化触れて、その国の良いところを味わうことによって、日本の良いところ良くないところを再体験してみたらいかがでしょうか?
この投稿の内容は以下のYoutubeポッドキャストでも語っていますのでお聴きいただければ幸いです。以下の画像をクリックしてください。
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