あなたの強みを知る診断テストをいくつか紹介します~ストレングスファインダー・MBTI・VIA-IS強み診断・FFS診断
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目次
はじめに
人生において、仕事・普段の生活において自分の強みを知って、その強みを生かしていくというのはとても重要だと思います。
この記事では、「あなたの強みを知る診断テスト」をいくつか紹介したいと思います。4つの診断テストを紹介します。
①ストレングスファインダー
②MBTI
③VIA強み診断
④FFS診断
順番に個々のテストの紹介をしてゆきます。
1)ストレングスファインダー
米国の心理学者ドンクリフトン博士(1924-2003年)が作成した強みをするためのテストです。クリフトン博士は、人間には34の性格傾向(資質)=才能があると整理しました。
そしてストレングスファインダーという診断テストを作りました。
そのテストにおいては、Web上で177の質問に答えて、その結果として34の才能のうち上位5つがが何であるかを知ることが出来ます。
それがその人の強みの才能であるから、人生に生かしていこうというのがストレングスファインダーのポイントになります。
日本でも書籍が出版されています。書籍の名前は、“さあ才能に目覚めよう”で現在はストレングスファインダー2.0を紹介する書籍になっており、この書籍を購入すると、その書籍に添付されている唯一のアクセスコードを用いて、ストレングスファインダーのテストが受けられるようになっています。
34の才能は以下になります。34の項目をあいうえお順に記し、かつ、それぞれの特性キーワードを記してみました。
アレンジ “指揮者・管理者”
運命思考 “謙虚さ”
回復志向 “問題解決好き”
学習欲 “学ぶこと大好き”
活発性 “行動が有意義”
共感性 “周囲の人の感情を察する”
競争性 “比較する 勝ちたい”
規律性 “秩序高く計画する”
原点思考 “過去を振り返る”
公平性 “バランスを大切にする”
個別化 “ユニークな個性に興味”
コミュニケーション“会話・書くこと好き”
最上志向 “優秀であること”
自我 “認められたい”
自己確信 “自分の強みを確信”
社交性 “人を惹きつけ味方につける”
収集心 “知りたがり屋”
指令性 “主導権を握りたい”
慎重さ “用心深い、油断しない”
信念 “ゆるぎない価値観を持つ”
親密性 “親しい人が近くだと心地よい”
成長促進 “人の潜在的可能性を見抜く”
責任感 “やり遂げようという強い気持ち”
戦略性 “目的に合った最善の道筋を発見”
達成欲 “常に何かを成し遂げておく必要有”
着想 “殆どの物事をうまく説明できる”
調和性 “同意点を求め、対立を避ける”
適応性 “いまこの瞬間が重要”
内省 “考えることが大好き”
分析思考 “データを好み、客観的に考える”
包含 “もっと輪を広げよう”
ポジティブ“陽気、楽天的、人を褒める”
未来志向 “未来に何が出来るかを好む”
目標志向 “自分がどこに向かうかを自問する”
ちなみに私の”強み”ベスト5は、
1位 学習欲、 2位 達成欲、 3位 収集心、 4位 個別化、 5位 活発性 でした。
今でもセミナー受講したり新しいものを知るのが好きというのと、行動して何かを達成することが大好きなので、この強みベスト5には合点がいきます。
2)MBTI
MBTIとは、マイヤーズ ブリックス タイプ診断の略です。名前の由来は、有名なスイスの心理学者ユングの著書”心理学的類型”に基づいて、1962年に米国人のキャサリン・クック・ブリックスとその娘のイザベル・ブリックス・マイヤーズによって作られた診断テストです。
韓国の若者の中でMBTIが非常に流行しています。
具体的には、診断テストに基づいて、4つのカテゴリーがそれぞれ2分されていて、その組み合わせによって性格診断をするという内容です。
その4つのカテゴリーとそれぞれの2つの分類は以下のようになっています。
- 興味関心の方向(Favorite world)
- E – 外向型(Extravertion)
- I – 内向型(Introvertion)
- ものの見方(Information)
- S – 感覚型(Sensation)
- N – 直観型(Intuition)
- 判断の仕方(Decisions)
- T – 思考型(Thinking)
- F – 感情型(Feeling)
- 外界への接し方(Structure)
- J – 判断型(Judging)
- P – 知覚型(Perceiving)
それぞれの組み合わせで全部で16タイプになり、それぞれのタイプの性格の特徴がMBTIであらわされています。
ちなみに私はテストしてみたところENFJ(主人公)という結果になりました。
テストが受けられたサイトは以下です。
https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88
3)VIAーIS 強み診断
米国のポジティブ心理学の第一人者である故クリストファー・ピーターソン博士とマーティン・セリグマン博士の開発した強み診断のツールの名称がVIA-ISになります。
強みは全部で24種類に分類され、そのうちトップ5の強みが「自分を特徴づける強み(Signature Strength)」になるということで、ストレングスファインダーによく似ているといえます。
http://www.viacharacter.org/Survey/Account/Register
をクリックして、まず必要事項を記していきます。
右上のほうで言語を日本語にもできます。名前、メールアドレス、パスワードを入力して、性別と生年月日を選択して登録することによって、質問が始まります。質問は全部で120問あります。
回答後、24種類の強みが上位順に表示された診断結果が表示されます。
4)FFS理論
人の思考・行動特性を5因子とストレス値で定量化することにより、個人の潜在的な強みが、ポジティブに発揮されているかネガティブに発揮されているかわかるというものです。
日本の心理学者である小林 惠智(こばやし けいち)氏が開発しました。
診断を受けるコードを購入して診断を受けるか、あなたの知らないあなたの強み という書籍を購入しても、コードがついていて診断を受けることが出来ます。
私の場合は、 以下のような結果でした。
保全性, 拡散性, 受容性 です
まとめ
このように強み診断テスト・ツール関連は数種類ありますので、ぜひ複数の診断テストを受けてみると、より自分の強みが固まってくるかと思います。
よく強みはさらに生かして、弱みは改善していく。という言い方をする場合がありますが、それよりは
強みを生かしていくことに集中したほうが良いと思います。
私もこれからは強みにフォーカスを当てて、様々なことに取り組んでいきたいと思います。
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