想像力を養っていきましょう
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目次
はじめに
あまりにも有名なジョンレノンの曲に”イマジン”があります。”イマジン”とは想像すること。
この想像力というのが、現在非常に重要になっていると感じています。
この記事では、私含めて”想像力を養っていきましょう”というお話をしたいと思います。
想像力とは何か?
想像力とは、実際にはまだ起きていない事を頭の中で”起きている”と考えて視覚化したり、未来に起こると予測できる出来事を、”実際に起きた”と考えて視覚化したりする力といえます。
現在は、今まで能力として非常に重要とされていた記憶力とか、問題解決力とか、創造力というのがインターネット、および生成AIの力のほうが人間の力を上回るようになってきているといっても過言ではありません。
クリエイティブな絵画、音楽、動画なども生成AIでできる時代です。
それでは人間は、いったい何に力を発揮するべきなのでしょうか?
その一つが”想像力”だと思っています。
生成AIは”想像”は難しいはず
現時点ではインターネット、生成AIは様々な物事を創造できても、想像は難しいでしょう!
なぜ人間は想像できて、生成AIは想像できないのか? その理由は、想像という行為には感情が伴うからです。
何かの事象を”想像”するというのは、その時々の個々人の感情に基づいて行われるものだからです。
想像力によってできることを3つ挙げてみたいと思います
1.未来予測
すでにふれたように想像力によって、未来を予測できると思います。
なぜなら、”未来”はまだ今やってきていないわけですから、未来を想像して、未来に実現している物事を思い浮かべることになります。
2.リスクマネジメント
リスクとは、実際にはまず起こらないかもしれないが、起きたら大変なことになる出来事を想像することです。まさに想像力によってリスクマネジメントにおけるリスクは
想像力によって列挙できます。
3.感情のコントロール
悪いことが起きた時でも”良い出来事”を想像することで悪感情から脱することが出来るかもしれません。
現実と違う状況を想像することで、現実で受けた様々なストレスを緩和することが出来そうです。
想像力の鍛え方を3つ挙げてみます
1.現実の世界と違う場所に身を置く=マインドフルネス、瞑想、座禅
日々の仕事、生活をしている場面で、様々な出来事を想像するのは決して簡単ではありません。
マインドフルネス、瞑想、座禅などで、目を閉じて、現実とは違う世界を”想像”してみる。
それを日々繰り返すことによって、想像力が強化され、現実には起きていない様々な物事を思い浮かべることが出来るようになるでしょう。
2.旅行をする
日々の生活空間、仕事空間と全く異なる場所に行く、旅行することで、日々の現実世界と違う風景・人々と触れ合うことが出来ます。
そういった体験をすることで、また日々の生活空間・仕事空間に戻ってきたときに、現実以外の空間・物事を想像する力がつくと思います。
3.今までやったことのない体験をする
日々の仕事、生活では味わったことのない体験をすることで想像力は養われると思います。
例えば、大声を出す、踊る、歌う、泣く といったことは日常の仕事、生活で頻繁には行わないと思います。
そういう体験をすることで、実際に起きていない出来事を体験することになりますので、その後、実際に起きていない出来事を仮想体験しやすくなると思います。
まとめ
想像力は、現在、記憶力や創造力よりも人間にとって重要であろうというお話をしました。
思考力も想像力の中に含まれるかと思います。
是非インターネットや生成AIが簡単にはできない能力である想像力を磨いていきませんか?
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