第1回メタバース総合展が2022年10月26日~28日幕張メッセで開催
はじめに
ついにメタバースを表に出した展示会が2022年の秋に開催されます。
名前は第1回メタバース総合展 という名前で同時開催になるのが、第2回 XR総合展と第3回 NextTech Week 秋です。
主催者は、RX Japanです。
メタバース総合展の目的
ここはメタバース総合展の記事から引用します。
メタバース総合展とは
次世代のインターネットとも呼ばれ、社会や産業の在り方を大きく変えると言われるメタバース。このメタバースを実現・活用するサービス・技術が一堂に出展し、メタバースでビジネスをしたい、企業の販促・経営・人事や小売り、エンターテイメント、製造業、イベント関係者などあらゆる業界の方と直接商談することができる展示会です。
とのことです。 引用:メタバース総合展紹介のWebサイト
https://www.metaverse-expo.jp/hub/ja-jp.html?co=xr
まだ出展案内が中心のサイトです。
一方2回目となるXR総合展の趣旨をまた引用しますと、
「メタバース」や「デジタルツイン」など、生活や社会を改革していく技術として、昨今注目が集まるXR技術(VR・AR・MR技術の総称)。そのXR技術に特化した専門展「XR総合展」を開催します。
製造・建設・不動産・医療・エンタメんど幅広い業界で活用できるXR製品・サービスが一堂に出店します。
となっています。
ここでのXRはクロスリアリティの略になります。Xという文字は色々な略号に使われます。
DXの場合のXはTransformatinの略。CXの場合のXはExperienceの略です。
そして
VRは Virtual Reality (仮想現実)
ARは Augmented Reality(拡張現実)
MRは Mixed Reality(複合現実)
です。
VRはヘッドマウントディスプレイを使うのが代表的
ARはスマートフォンを使うのが代表的ですが、
MRは現実世界と仮想世界を融合させた技術でスマートグラスなどを使います。
さらにこれの幾つかの組み合わせで出来たものをXRと呼ぶようになっています。
全てはメタバースに統合か?
私の意見として、今後メタバースが一番トップに出てくるキーワードになり、そこにXR=VR+AR+MRや、IoT、AI、5G/6G、DX等も包含されて語られるのでは無いかと想像しています。
実際、このXR展の趣旨を読み返してみても、メタバースのため、と書かれてます。
さすがに2回目のXR展の名前を残さざるを得なかったというのが本音であり、来年以降は冠名称としてはメタバース展になることは間違いないのでは?と思います。
さらにメタバース展、XR展に加えて、
NexTech Week 2002ということで、
第3回AI・人工知能EXPO 秋
第3回ブロックチェーンEXPO秋
第3回量子コンピューティングEXPO秋
第1回デジタル人材育成支援EXPO秋
というのも開催されます。
メタバース展においては、最近発足したメタバース推進協議会や、その前に発足したメタバースジャパン、メタバース協会などの出展もあるか注目していきたいと思います。
関連記事
⇓