天職について
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支援している会社の会長さんに新年の挨拶に行ってきました
昨年2020年から、週2日ベースで訪問(出勤といってもよいかもしれません)開発設計を支援している会社の年明け初出勤日が2021年1月6日でした。
会社のオーナー会長様に年明けの挨拶にお伺いしたときに”今まで〇〇〇という商品を沢山世の中に販売してきた。それを踏まえて今回◇◇◇という商品開発支援をしてもらっているのだからタイミングを逸することなく開発を行ってほしい”といったことを言われました。
過去の商品開発設計は苦労の連続でした!
考えてみれば、P時代、コードレス電話、PHS、携帯電話などで今回と同じようにたくさんの商品開発設計をしてきましたが、そのたびに勿論納期は決まっていて、それに向けて様々な問題が途中起きるたびに、徹夜をしたり、土日出勤をしたりで大変な思いをしたことがありました。
特に1993年秋~1994年2月くらいは、PHSの札幌実験、その後、PHSの商品開発に向けての不具合解析と対策、さらに自分の昇格試験のための勉強も重なり、毎日午前2時くらいまでは会社で仕事をして、タクシーで帰り、場合によっては家でも試験を行うという日々が続き、最後は会社で意識を失いかけるくらい心身疲労に陥りました。
苦労の末、商品が世の中に出たり、問題解決出来たときは、最高の喜びです
それでも苦労の末、商品が発売されて、お客様に喜んで使っていただく、テレビCMも流れる、トレンディドラマにも使われるなどの経験が何度もあり、そのたびに大変な満足感を味わったものです。
もちろん仕事をすること=生活をするための収入を得るという側面が大きいことは間違いありませんが、それと同じくらい仕事をして成果が出る、それも世の中の様々な人に仕事の成果=私の場合は商品を世の中に出すことで 皆様から喜んでいただける、ほめていただけること自体が大きなやりがいにつながっていると思います。
周りの人にも喜んでいただく仕事をするのが天職だと思っています
まさに、自分のライフワークにおいて、自分が行った仕事で周りの人にも喜んでいただく=天職に相当すると思っています。周りの人に喜んでいただき、感謝の言葉を頂戴したり、誉めていただいたりするのは最高の快感といえます。もちろんビジネスですから、報酬・収入を得ることは必要ですが、報酬・収入とは別に、周りの人に喜んでいただくことが、やり甲斐、生きがいにつながります。
ハートテクノロジーズ、私は、物を作ることにこれからもこだり、さらには人を作る=育てることにも貢献することをこれから自分の天職として行っていこうと考えています。