天気予報は何故あたるようになったのか?
この数年の天気予報の予報の正確さ、当たる確率は大したものだと思います。
私は小学校高学年の頃から気象オタクで、確か中学一年生くらいの時はラジオの気象通報で天気図を一年365日欠かさず書いていました。
更には気象 という雑誌も購読して、天気図をたくさん眺めてました。
数十年前は、天気図を元にしての天気予報が当たり前で、テレビの天気予報も大体天気図が出てきました。
ただし天気予報は外れることも多かったです!
とこらが最近の天気予報は、お気づきの方も多いと思いますが、気流、風の流れの図が出てくることが多く、天気図が示されない時もあります。そして天気予報は外れることが少なくなりました。
実際、天気予報専門家も、天気図も参考にするでしょうが、気流の流れを見て、かつ多分過去の沢山の天気の変化もデーターベースに入れていて、低気圧が発達するとか、前線が生まれるとか、更には明日から寒気が日本列島に入ってくるから寒くなるとか、の予報が殆ど当たるようになったのだと思います。
観測点が増えたことも一因かと思います。
まさにデータも沢山取得して分析して過去の天気の変化パターンと照らし合わせて、天気予報の精度は上がったのだと思います。
これと同じようなアプローチをすればコロナ感染者の感染経緯なども今よりもっと正確にわかると思います。今は、コロナ感染関連データ分析と対策に、国のお金を一番使って欲しいと思います。
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