家の中のインターネット回線について
先日知り合いから相談を受けたことをベースに、家の中のブロードバンド回線の選び方とWi-Fiについて以下、記したいと思います。
- ブロードバンド回線のオペレータの選び方について
ブロードバンド回線はマンションの場合主なプロバイダとして以下のようなところがあります。
NURO光
ドコモ光
auひかり
ソフトバンク光
BIGLOBE光
もし選択できるのであれば、現在契約されている携帯オペレータが運用するプロバイダだと携帯料金が安くなるなどのメリットがあります。
(マンションによっては選べるプロバイダが決まってる場合もあります)
例として、もしスマホはドコモを使用していて、マンションがドコモ光もOKであれば
ドコモ光にされるとその恩恵が得られます。
なおNURO光は、ソフトバンクの携帯電話割引があります。
2)有線接続について
どのオペレータであれ、必ずモデムという言い方をしている装置は部屋に設置します。正確にはGE-PONといいます。
そこのコネクタ直接、またはこのモデムと別にWi-Fiルータも借りられる場合は、必ず有線のコネクタがついてますので、パソコンに有線コネクタがある機種の場合は、有線接続のほうがWi-Fiより安定した通信が出来ることは間違いありません。
3)Wi-Fiルータがついてこないときがある
殆どのオペレータの場合はWi-Fiルータ付きだと思いますが、ドコモ光で、ひかり電話を契約しない場合などはWi-Fiルータがついてきませんでした。私が2月に引っ越した京都の家の場合はそのケースでした。仕方ないので、量販店に行って1万円くらいのWi-Fiルータを買ってきてルータに接続しました。
かつその場合の接続は業者がやってくれないので自分で行う必要があります。
ドコモ光以外のオペレータの場合の状況はよく分かっていません。いずれにせよ、契約するオペレータに対して、Wi-Fiルータ付きかどうか確認しましょう。
4)Wi-Fiルータは必要でしょう!
さきほど、有線接続の方が良いと書きましたが、Macの場合及び、タブレット端末やスマホには有線接続のコネクタがついていません。
最近のWindowsPCも有線接続コネクタがついていない場合が多くなっています。
Wi-Fi経由でつなげば特にスマホの場合は携帯側も定額であれば料金的なメリットは無いものの通信速度は速い可能性が大です。従ってWi-Fiルータは必須です。
ただし広いお家の場合、沢山障害物が有る場合は、Wi-Fiルータから遠くなれば遠くなるほどスピードがぐんと落ちてくることは注意が必要です。
その場合は、家の途中に中継器(数千円で買えます)を設置するほうが良いです。
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