企業顧問に選ばれるための秘訣
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目次
はじめに
企業顧問として活躍するためには、専門知識や経験だけでなく、顧問エージェントや企業の信頼を得るためのコミュニケーション力や柔軟な対応力が不可欠です。
この記事では、顧問エージェントを通じてor自分自身で直接企業に売り込んで企業顧問に選ばれるための具体的な方法や成功の秘訣をわかりやすく解説します。
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1)自分の専門分野を明確にする
企業は、自分の会社内にリソースがあまり無い場合の特定の課題解決に長けた専門家を求めます。
自分の得意分野を明確にし、そこに集中することで信頼を築くことができます。
得意領域の例
いくつか挙げてみましょう。私の場合は技術顧問に相当します。
- 技術顧問:専門技術(例えば無線通信技術)、プロジェクトマネジメント、外注開発設計管理
- 法務顧問:契約書作成、リスク管理、法令対応
- 人材顧問:人事制度の設計、社員教育、組織改革
- マーケティング顧問:ブランド戦略、デジタルマーケティング
自分の成功事例や実績をポートフォリオにまとめ、具体的な成果を示すことで、専門性を効果的にアピールしましょう。
自分のスキル、実績の棚卸しをしましょう
専門性を明確にアピールするためには、先ずご自身で今までのスキル、実績の棚卸しをじっくり行うことをおすすめします。
時間を掛けて、今までの経歴を書き出し、その中での実績、培ったスキルを全て洗い出ししてみましょう。
2)実績アピールして、顧問エージェントとの関係構築
企業顧問として成功するためには、まずは顧問エージェントとの信頼関係を築くことが不可欠です。
競合が多い中で顧問エージェントから企業案件を沢山推薦されるためには、自分の価値を具体的に示すことが重要です。
成果の具体例を提示
1)で明確にした実績を数値や具体例を使ってプロフィールシート等に記しましょう。
まだ顧問の実績が無い場合は、会社での実績スキルをプロフィールシートで提示しましょう。
定型の履歴書、職務経歴書以外のプロフィールシートを用意して提出することが重要です。
ご自身の今までのスキル、実績、成果が明確であればあるほど、顧問エージェントからの信頼を得やすくなります。
プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の向上
専門知識を提供するだけでなく、相手の話をしっかり傾聴し、わかりやすく伝えるスキルが必要です。
まずそれを顧問エージェントに伝えることが大切です。
そのためのプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力も磨いていきましょう。
3)企業顧問との面談でのアピールが重要
顧問エージェント仲介の場合でも、ご自身で直接アピールした場合でも、最終的に企業顧問に選ばれるためには、企業顧問との面談で企業の方に、あなたが顧問になってくれれば現状の問題を解決してくれる!と思ってもらう事が重要です。
面談において、上記顧問エージェントの項で記したように、今までのスキル・実績・成果を明確に提示することが重要です。
繰り返しになりますが、それをうまく伝えるためのプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力の向上に務めましょう。
4)パーソナルブランディングを図る
顧問エージェントや顧問候補先企業に対して、あなたの存在感を高めるために、SNSやブログであなたの発信をすることは極めて重要です。
ご自身で直接顧問になる場合は必ず必要ですし、顧問エージェントを通じて顧問になる場合も、必ず顧問エージェントや企業はあなたがどういう人かをネットで検索します。
その場合に自分をアピールするメディアや活動が有ると有利になります。
SNSとウェブサイトの活用
Webサイトに加えて、
SNS、すなわちLinkedInやX(旧Twitter)での情報発信や、Tiktok、Instagram、Youtube等での動画配信、さらに自分のウェブサイトに実績を掲載することで、企業からの信頼を高めることができます。
セミナーや講演での活動
業界のイベントやセミナーで講演することで、自分の知名度を高め、企業からの依頼が増えるきっかけを作りましょう。
あとは様々な交流会に顔を出して、名刺交換し、ご自身をアピールすることも重要です。
まとめ
企業顧問に選ばれるためには、専門性の深掘り、企業の課題理解、プレゼンテーション力が重要です。
実績を具体的に示し、パーソナルブランディングを活用することで、あなたの顧問としての価値を高める、広めることも重要です。
そして実際に顧問になったら、柔軟な対応力を持ち、企業との長期的なパートナーシップを築くことで、顧問としての成功につなげましょう。
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