ブラインドタッチタイピングは仕事を行う際のリテラシー
今回は、出力手段としてのパソコンでのタイピングについて記します。
目次
ブラインドタッチは必ずマスターすべきだと思います
それは、必ずブラインドタッチタイピングをマスターすべき!ということです。
今から40年以上前、私は日本サイトアンドサウンドというところで、ブラインドタッチタイピングを習いました。画面を見ながらABCD…のタッチの仕方を覚えるやり方です。キーは見ないで画面を見てタッチを覚えました。
私はタイプライター操作のためにブラインドタッチを覚えました
その頃はまだパソコンは無く、なんのために習ったかというとタイプライターのためでした。
タイピングをマスターすれば、英語の勉強にもなると考えてました。
母親が結婚前、タイピストの仕事をしてたのも影響してたのかもしれません。
ブラインドタッチを覚えたことで、それから10年くらい経過して思わぬことで役立つことになりました。
パソコンでリアルタイムで議事録を作ることで褒められました
1980年代中頃までは会社で電話機のソフトウェア開発を行うためのパソコンはありましたが、事務用にパソコンはほとんど使われてませんでした。確か課に一台くらいワープロはありました。
1987年頃でしょうか?
エプソンからラップトップパソコンが発売され、それを会社で買ってもらいました。
電話機のソフトウェア開発だけで無く、資料を書いたり議事録を書いたりするためにそのパソコンを使ったのです。
周りのメンバーはまだほとんど手書きで仕事してました。
1989年頃NTT様向けのコードレス留守番電話開発の時に、毎週のようにNTT様に行き打ち合わせをしてましたが、その時の議事録をパソコンでその日に早く書いて、課長に褒められました。
その課長は、その数年前、毎日のように課長の机の前に座らされて、叱られていた課長でした。佐藤課長でした!
叱られ続けていた課長から褒められるようになったのはブラインドタッチタイピングができたからと言えます。
それまでダメ社員だったのがパソコン時代になって、少しは役立つ社員になったのがブラインドタッチタイピングの技能だったのです。
今後もブラインドタッチは役に立ちます!
パソコンとかは音声入力にとって変わると良く言われますが、私はそうは思いません。
音声入力は、必ず誤認識が起こり得ます。勿論精度は良くなってますが!
音声認識入力との併用だとしても、まだまだタイピングは必要。だとしたら、タイピング自体は頭を使わないと言えるので、早く打てるのに越したことないです。
自分の経験も踏まえて、ブラインドタッチは覚えなさい!と30年以上前から沢山の後輩、部下に言い続けてます。
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